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1920年代に創刊されたカメラ誌『アサヒカメラ』の1969年7月号。前月の6月号では、東松照明の初期代表作「Okinawa 沖縄 Okinawa」が、写真集発売も祝して大々的に取り上げられましたが、本号ではその続編とも言うべき内容で「日本国・沖縄県」とのタイトルで、東松撮影による沖縄の作品が紹介されています(詳細なキャプション付き)。また、同年タイトル「アクシデント」で、毎号連載している森山大道は、本号では広島県で撮影されたドキュメント「そして、だれもいなくなった」を発表。その他、近年「中国」の作品集の復刻や新版で再評価が進む秋山亮二の「佐渡ヶ島」、森山大道の師匠にあたる岩宮武二の「南太平洋の印象」、さらには栗原達男の「沖闘委」、森裕貴の「京都」などが収録されています。