写真時代 1982年11月号 / Super Photo Magazine November 1982
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Publisher/白夜書房
Published/1982
Format/ソフトカバー Pages/146 Size/210*285*10
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雑誌『写真時代 1982年11月号』。伝説の編集者・末井昭と写真家・荒木経惟を中心にした写真・エロス・芸術・美術・文学が入り混じったカオス的写真雑誌で、男性ニーズと写真ファンニーズを見事に取り組み、マニアな世界をマスに広めた伝説の写真雑誌です。『カメラ毎日』や『アサヒカメラ』といった新聞社による正当な写真誌には収まらない(収められない)写真たちもピックアップして、写真の面白さを多くの人に広めたことも意義深いです。また、荒木ばかりに目が行きがちですが、70年代半ばよりスランプに苦しんでいた森山大道に、創刊から連載を依頼し、『光と影』で見事復活を遂げたその機会をもたらしたのも同誌です。美術の本質を見極められる芸術的センス、ニッチに止まらせずエロスも欠かせないビジネスセンス、そして何気なくレイアウトや色使いにもこだわるデザインセンス、やはり末井昭というプロデューサーだからこそなし得た作品です。