フォト真 第9号 / Photo Shin 1978 No.9

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Publisher/フォト真

   Published/1978
Format/ソフトカバー   Pages/96   Size/183*258*8
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戦後より数々の名写真家を生み出した沖縄で、70年代に生まれた私家版写真誌『フォト真』の第9号。本土とは異なる特有の文化、島々による固有の風俗が存在し、さらには大規模な米軍基地も存在することから、日本の中でも独自色の強い「沖縄」。許せない事実、独自の個性を捉えようと、地元そして本土からも多数の写真家が訪れ、東松照明を始め数々の価値ある写真集も生まれました。沖縄県内では、比嘉康雄や平良孝七といった偉人を皮切りに、平敷兼七、伊志嶺隆、そして比嘉豊光や石川真生といった、世界的にも評価の高い写真家が生まれましたが、彼らと同じく当地を代表する国吉和夫や比嘉康助といった面々が、本土復帰後の日常・文化・風俗を記録しようと、70年代後半より立ち上げたのが『フォト真』です。本書では、その比嘉や平良、さらにはメンバーの国吉和夫らの近作が収録されている他、第2回木村伊兵衛賞作家の平良による講演内容「沖縄にこだわるということ -ぼくと写真の係りの中で-」も紹介されています。闘争や米軍の報道写真から離れ、自国を見つめ島々を訪れるようになった経緯(⇒パイヌカジへ)、さらには東松照明との出会いと尊敬の念、森山大道への敬意も綴られています。
<Related Artists> フォト真 / Photo Shin
<Condition> 本体:カバー少スレ・少シミ・少ヨゴレ、少イタミ
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