現代語感 / Our Day(With OBI)

富山 治夫 / Haruo Tomiyama

¥19,800(¥18,000 + tax)

Publisher/中央公論社

   Published/1971
Format/ハードカバー   Pages/-   Size/265*217*15
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日本の写真家・富山治夫の写真集『現代所感』。戦後「朝日新聞社」の嘱託カメラマンとして働き、60年代以降の高度経済成長期の激動する時代を描写した作品で名を馳せた富山治夫。そして本書が当時の日本を代表する写真家の作品集「映像の現代」シリーズの第6号。巻末のカメラ毎日・山岸章二の興味深いテキストをご紹介。「パリ滞在中にアンリ・カルティエ-ブレッソンに日本の写真家を作品を見せる機会があった。同世代の森山大道や深瀬昌久の写真には『まるで、プラスティックのようだ。なんの感銘もない、ナンセンスだ』とにべもなく拒否したブレッソンは、私の反論にも『社会や時代が病んでいるのではないのだ。ただ写真家が病んでいるだけだ』と断定するのだったが、富山の一連の作品には、はたと我が意を得たという表情に変わり、『自分もこうしてはいられなくなった。すぐカメラを持って家を飛び出した。こんなすばらしい写真を撮る若者が日本にいるとは、と感嘆していた」。山岸曰く「富山の明快でダイナミックな映像は、われわれがふと見逃してしまいそうな現実の断面に目を釘付けにする力がある」。
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<Condition> ビニールカバー&ジャケット:少ヨゴレ・少イタミ
本体:天・地・小口少ヤケ・少ヨゴレ、見返し少シミ
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