終景 / Endscapes(Signed)

荒木 経惟 / Nobuyoshi Araki

SOLD OUT

Publisher/Self-Published(私家版)

   Published/1995
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/253*275*5
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戦後日本を代表する写真家・荒木経惟の作品集『終景 / Endscapes(Signed)』。太陽賞を受賞した「さっちん」から始まった60年代、最愛の妻・陽子との出会いから生まれ、「荒木・私写真」の幕開けとも言える「センチメンタルな旅」に代表される70年代、名編集者・末井昭とのコンビによる過激な描写や「エロス」の絶頂、さらには映像表現にも秀でた才能を発揮した80年代、そして陽子の死を受けて、静物や風景を通してよりセンチメンタルな気持ちを描写するようになった90年代と、自身の気持ちや時代の気分に合わせて様々なスタイルを探求し続けてきた荒木経惟。2000年以降も、毎年「日記帳」のような作品集を発表し、2010年以降は右目の視力に苦しみながらも創作活動を続け、エキシビジョン・写真集の刊行は未だ途切れることがありません。本書は、1973年に、東京の紀伊国屋画廊にて行われた個展「偽ドキュメンタリー・ハロゲン化銀汚染写真展:蝉の声」時に発表された図版で構成されています。腐食したネガのプリントによって創り出された荒木による「カメラ遊び」のアーリーワーク。「死生観」も感じさせる「終景」。写真家サイン入り
<Related Artists> 荒木 経惟 / Nobuyoshi Araki
<Condition> 本体:カバー少ヨゴレ・少イタミ、縁少イタミ
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