フォト真 第3号 / Photo Shin 1976 No.3

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戦後より数々の名写真家を生み出した沖縄で、70年代に生まれた私家版写真集『フォト真』の第3号。本土とは異なる特有の文化、島々による固有の風俗が存在し、さらには大規模な米軍基地も存在することから「アメリカナイズ」された一面もあり、日本の中でも独自色の強い「沖縄」。許せない事実、独自の個性を捉えようと、地元そして本土からも多数の写真家が訪れ、東松照明を始め数々の価値ある写真集も生まれました。沖縄県内では、比嘉康雄や平良孝七といった偉人を皮切りに、平敷兼七、伊志嶺隆、そして比嘉豊光や石川真生といった、世界的にも評価の高い写真家が生まれましたが、彼らと同じく当地を代表する国吉和夫や比嘉康助といった面々が、本土復帰後の日常・文化・風俗を記録しようと、70年代後半より立ち上げたのが『フォト真』です。本号の収録作品は「EXPOから」（レス・ウィズナー）「久高の浜」（水島源晃）「女」（国吉和夫）「原風景沖縄」（岩尾克治）「子供」（名渡山愛誠）「工事風景」（ノービン・パウエル）「ある催しから」（比嘉康助）。

＜Related Artists＞ 美風 / Bifuu、span class="sp_txt bold_txt">東松　照明 / Shomei Tomatsu
＜Condition＞ 本体：カバー少スレ・少シミ・少ヨゴレ
・少イタミ、縁少イタミ