わたしの中のヨコハマ伝説 1954-1956

常盤 とよ子 / Toyoko Tokiwa

SOLD OUT

Publisher/常盤とよ子写真事務所

   Published/2011
Format/ソフトカバー   Pages/63   Size/203*223*8
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戦後日本を代表する写真家のひとりである常盤とよ子の作品集『わたしの中のヨコハマ伝説 1954-1956』。1957年に評論家・福島辰夫主導のもと、石元泰博、東松照明、川田喜久治、細江英公、奈良原一高らと共に、従来のリアリズム写真とは一線を画した、写真の新時代の到来を投げかけた歴史的エキシビジョン『10人の眼』のメンバーのひとりにも選ばれた常盤とよ子。後に夫となるハマっ子カメラマン・奥村泰宏の勧めで写真をはじめ、「戦後の(働く)女性たち」の生き様をカメラに収めてきました。こちらは常盤の代表作である横浜の「赤線地帯」の図版に絞って編集・構成された貴重な一冊。本牧に流されてきた「チャブ屋のお六さん」から始まり、以下、代表作・危険な毒花にも多数収録されている図版が並ぶ「占領下の伊勢佐木町裏」「赤線地帯 真金町診療所」「真金町遊郭」と続いていきます。テキスト・岡井耀毅。
<Related Artists> 常盤 とよ子 / Toyoko Tokiwa
<Condition> ジャケット:少ヤケ・少スレ、本体:縁少イタミ
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