遠い場所の記憶:1951-1966 / Remote Past a Memoir:1951-1966

川田 喜久治 / Kikuji Kawada

SOLD OUT

Publisher/Case Publishing

   Published/2016
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/180*230*30
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戦後日本を代表する写真家のひとりである川田喜久治の写真集。1933年茨城県生まれ、立教高校・大学を卒業した後は、新潮社に勤務して、グラビア撮影などを担当したものの数年で退社してフリーに。批評家・評論家の福島辰夫が主導し、リアリズム写真に限らない新たな写真表現を追求した「10人の眼」さらには「VIVO」にも参加、65年には戦後日本の写真史に名を残す屈指の傑作『地図 / The Map』を発表します。以降も「世界」「宇宙」など壮大なテーマをもとに、可視化できない何かを追い続け、2000年以降も精力的に創作活動を続ける巨匠・川田喜久治。本書は、2016年に刊行された作品集で、立教大学生時代から、VIVO、そして『地図』ができるまでの15年強の間に撮影された図版で構成された一冊(但し、週刊誌用の作品は除く)。土門拳に影響を受けた明確なリアリズムから、地図に至る暗黙のリアリズムまで、川田の初期時代そしてスタイルが確立し始める頃の作品が収録された一冊です。増田玲によるテキスト、デザインは田中義久。
<Related Artists> 川田 喜久治 / Kikuji Kawada
<Condition> 本体:美品
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