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オランダを代表する写真家エド・ファン・デル・エルスケン(1925-1990)の作品集『Sweet Life(Japanese Edition)』。『Love on the Left Bank』(1956)『Bagara』 (1958)『Jazz』(1959)に続くエルスケンの代表作で、日英版以外でも刊行された名作中の名作。エルスケンが妻ゲルダと約14ヶ月の間旅した時の記録であり、アフリカ・アメリカ・アジアで撮影された図版で構成されています。エルスケンらしい「人情」「愛情」に満ち溢れ、クローズアップとコントラストのきいたパワフルな図版が光ります。このイメージを可能にしたのが「日本の印刷技術」です。エルスケンは本書刊行にあたり、友人であった細江英公に手紙を書き、「薔薇刑に似たマットなグラビア印刷でやりたいので、日本の印刷所を紹介して欲しい」と依頼しており、細江は駆け回って製版をチェックしたとか。ランドスケープからポートレート、そしてスナップまで、14ヶ月のエルスケンの「Sweet Life」。
<Related Artists>Ed van der Elsken
<Condition> ケース:少ヤケ・少キズ・少ヨゴレ
本体:カバー少ヨゴレ