一粒の種 草の実くらぶ写真集

草の実くらぶ / Kusanomi Club

SOLD OUT

Publisher/草の実くらぶ

   Published/1974
Format/ハードカバー&スリップケース   Pages/60   Size/240*250*30
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こちらは大阪のアマチュア写真団体「草の実くらぶ」の設立15周年を機に刊行された写真集『一粒の種』。1958年に設立され、川崎亀太郎が指導にあたっていた3クラブが合併してできたようです。川崎は、上田備山、安井仲治、河野徹、椎原治、棚橋紫水らが籍を置いた写真家集団「丹平写真倶楽部」の主要メンバーのひとりであり、丹平倶楽部より1940年に刊行された伝説の写真集「光」では、安井仲治の助手として編集に関わった人物です。丹平写真倶楽部は、戦後より分派、その多くは53年に発足された「シュピーゲル写真家協会」に移っていきました。雑草のように、踏みにじられても力強く生きていく生命力を深く心の中に刻むカメラマンであってほしいという川崎の願いから「草の実くらぶ」と名付けられたようで、本書内では、約30名の会員によって撮影された奥深いグラビア印刷による素晴らしいモノクロ図版が多数収録されています。川崎は、ユージン・スミス夫妻のユニークなポートレートを収録。1986年解散。
<Related Artists> シュピーゲル写真家協会
<Condition> ケース:少スレ、本体:カバー少ヨゴレ
本体:天・地・小口少ヤケ・少シミ
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