LUV 時さえ忘れて 日付のない日記 1965-1983

吉田 ルイ子 / Ruiko Yoshida

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Publisher/冬樹社

   Published/1983
Format/ソフトカバー   Pages/95   Size/210*298*8
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日本の女性写真家・吉田ルイ子の写真集『LUV 時さえ忘れて 日付のない日記 1965-1983』。「人種差別」「子供」「女性」などを主なテーマとして、長年写真・テキストを織り交ぜた刊行物を発表してきた吉田ルイ子。北海道に生まれ、アイヌの差別を目の当たりにした幼少期が、ジャーナリストを志すきっかけとなり、慶應義塾大学卒業後は、NHKそしてTBSのアナウンサーを経て渡米。コロンビア大学ではフォトジャーナリズムを専攻し、その頃から写真を撮り始めます。ニューヨークでは黒人居住区として恐れられていたハーレムに居を構え、愛らしい子供たちのスナップを皮切りに、差別・文化革命の真っ只中にあり、意識の変革に目覚めていったハーレムの人々の日常や黒人運動を描写。その一連をまとめた写真集『ハーレム -黒い天使達』(1974)は、2010年に復刊もされた名著です。本書は、ハーレム、ディープ・サウス、ジャマイカと吉田が愛し、出会った街や人々との思いを、写真・エッセイで描写したユニークな一冊。テキスト主体ながらも、挿し込まれた写真の素晴らしさにも魅了されます。
<Related Artists> 吉田 ルイ子 / Ruiko Yoshida
<Condition> 本体:カバー少ヤケ・少ヨゴレ、天少シミ、縁少イタミ
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