伊奈信男賞20年 ニコンサロンにみる現代写真の系譜

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Publisher/ニッコールクラブ

   Published/1996
Format/ソフトカバー   Pages/159   Size/228*298*15
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本書は、ニッコールクラブの会員向けに発行されていた写真誌・写真集の一つで、日本の写真批評家の先駆けである伊奈信男の芳名を冠した「伊奈信男賞」の開設20周年を記念して制作された作品集で、1976年から過去20年の間に同賞を受賞された写真家及び作品の紹介が中心となっています。ちなみに、第1回は写真集『植物に』『花狩』で知られる山村雅昭、そして第2回は、近年作品集が再版されて現在世界的にも高い人気を誇る深瀬昌久による『烏』となっています。その他土田ヒロミの『ヒロシマ・1945 - 1978』、十文字美信『蘭の舟』、長野重一『遠い視線』、鬼海弘雄『王たちの肖像』、鈴木清『母の溟』など、名だたる写真家が並びます。巻末には1968年以来ニコンサロンで行われた個展の全リストが掲載されている他、巻頭では伊奈信男が1932年に『光画』で発表し、近代的な写真批評の嚆矢と目されている「写真に帰れ」に関する解説(中島徳博・飯沢耕太郎)も紹介されています。
<Related Artists> 山村 雅昭 / Gasho Yamamura土田 ヒロミ / Hiromi Tsuchida
<Condition> ジャケット:少ヤケ・少ヨゴレ・少イタミ
本体:天・地少スレ・少キズ、見返し少シール跡
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