曼陀羅 自写像 1969

山路 清美 / Kiyomi Yamaji

SOLD OUT

Publisher/Self-Published(私家版)

   Published/1976
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/210*295*3
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日本の写真家・山路清美の作品集『曼陀羅 自写像 1969』。1946年鹿児島県生まれ、武蔵野美術大学を卒業後、東京綜合写真専門学校で写真を学んだ後、1970年前後より写真家としての道を歩み始めたという山路清美。70年代後半以降は日本を離れ、パリに移り住み、以来フランスを拠点に世界各地を取材してまわりながら、アーティストとしての活動を行なっていたそうです。カメラ毎日の1970年11月では「競作〈過ぎた夏〉東北」というテーマで、同じく東京綜合写真専門学校出身の鈴木清らと競演しています。70年代に数冊の作品集を自費出版で刊行されているようで、本書はそのうちの一冊。36枚のセルフポートレートで構成されていますが、裸の女性が額縁を持ち、その額に収められた青年の写真が始まりと終わりを飾り、中の34枚が同写真で、2種のみ。ピストルを向けた若い青年の肖像が続きます。ある種の恐怖、ある種の悟り、そしてある種の・・・。様々な想像を掻き立てるユニークな作品集です。500部限定。
<Related Artists> 鈴木 清 / Kiyoshi Suzuki
<Condition> 本体:カバー少スレ・少イタミ
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