小説ソウル / Seoul to Rain

荒木 経惟 / Nobuyoshi Araki

¥2,500 + tax

Publisher/スイッチ・パブリッシング

   Published/2001
Format/ソフトカバー   Pages/581   Size/150*210*35
Google Translate
戦後日本を代表する写真家・荒木経惟の写真集『小説ソウル / Seoul to Rain』。1984年に作家・中上健二と共作した『物語ソウル』の続編とも言える本書は、1982年の最初の訪韓から、1986年、1991年、2000年とそれぞれ訪れた際に写したスナップで構成されています。『物語ソウル』で匂い立つようなソウルの街の空気感を描写した中上に対して、モノクロのスナップで街を切り取った荒木。本書では、20年近い時間の変化がありながら、都市化が進む一方で下町風情を漂わせる雑踏や猥雑な街並み、変わらず路地裏で遊ぶ子どもたちの姿など、変わらない街の姿を写し出しています。本書にはさらに続編があり、2004年の夏には、中上の娘で作家である中上紀とともに再びソウルへ向かった荒木は『再びのソウル「記憶」』を刊行。中上健二という作家の存在により、荒木にとってソウルは特別な街なのかもしれませんが、約600ページにも及ぶ本書の厚みは、足を運んだ時間の堆積であるとともに中上への深い追憶とも感じられます。
<Related Artists> 荒木 経惟 / Nobuyoshi Araki
<Condition> ジャケット:少スレ、本体:経年並み
order
order

TOP