虚空巡礼 平家物語

津田 一郎 / Ichiro Tsuda

SOLD OUT

Publisher/赤間神宮

   Published/1999
Format/ソフトカバー&スリップケース   Pages/-   Size/183*260*10
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日本の写真家・津田一郎の作品集『虚空巡礼 平家物語』。1942年北海道・小樽生まれ、中央大学経済学部を卒業後、朝日新聞所属の戦前戦後に活躍したジャーナリストで、アサヒの三羽ガラスのひとりと言われた大束元に師事。70年代前後からはフリーとなって、主には映画のスチールで活躍、その活動は50年にも及びます。その一連は、ニコンサロンで行われた個展で発表されており、後にヤゲンブラ選書(晩聲社)でも取り上げられた、ピンク映画を舞台にした「ザ・ロケーション」や、大陸から文化が伝来された地方のエリアなどをモチーフにした「無名地帯」が有名です。80年代後半には「伊奈信男賞」「土門拳賞」などを立て続けたに受賞した実力派のフォトグラファーです。本書は、90年代に刊行された作品集で、導かれるように「平家」のルーツをたどるべく、山口県・下関を訪れて、その一連を「巡礼」と称して撮影された図版で構成されています。道中では、赤間神宮の宮司との出会いもあり、序文は宮司の水野直房が綴っています。300部限定。
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<Condition> ケース:少ヨゴレ、ジャケット・本体:経年並み
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