花子(First Edition, First Printing)

川内 倫子 / Rinko Kawauchi

SOLD OUT

Publisher/リトル・モア

   Published/2001
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/190*230*8
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日本を代表する女性写真家・川内倫子の写真集『花子』。1972年生まれ。1993年に成安女子短期大学を卒業し、1997年からフリーランスに。同年ガーディアン・ガーデン第9回ひとつぼ展グランプリ受賞。2002年に『うたたね』『花火』で第27回木村伊兵衛写真賞を受賞すると、2005年にはパリ・カルティエ財団美術館にてソロ・エキシビジョン開催。その後も精力的な創作活動を続け、国内外で高い評価を受ける川内倫子。本書は、『うたたね』『花火』と並ぶ“いきなり三部作”の3作目で、京都で暮らす「たべものアート」作家であった今村花子とその家族の日々を追ったドキュメント映画から派生した写真集で、映画とは異なるアングルで今村家を写し出しています。川内が訪ね、花子と最初の出会いとなった冒頭から、暖かな家族の日常、タイトルの扉を挟み、満開の桜や穏やかな陽射しが美しい屋外へと続いていきます。川内の透明感のある写真と障害を抱えた花子の雰囲気があいまって、伸びやかで曇りのないが魅力がつまった1冊です。
<Related Artists> 川内 倫子 / Rinko KawauchiTerri Weifenbach
<Condition> 本体:カバー極少イタミ、見返し少シール跡
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