昭和をとらえた写真家の眼 -戦後写真の歩みをたどる-

松本 徳彦 / Norihiko Matsumoto

SOLD OUT

Publisher/朝日新聞社

   Published/1989
Format/ソフトカバー   Pages/180   Size/200*218*15
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本書は、1987年から88年にかけて写真誌「Olympus Photography / オリンパス・フォトグラフィ」で24回にわたって連載されていた「時代を語る写真家の眼」を軸に、新たな章立てを加えて一冊にまとめられた作品集で、写真家・松本徳彦による執筆で構成されています。各テーマごとにそのテーマを象徴する写真家を紹介するスタイルで、「''私写真''への傾斜(深瀬昌久と荒木経惟と)」をはじめ、「記憶と幻想を追って(森山大道と内藤正敏と)」「''揺れる''大学へ入ったカメラ(栗原達男と杉崎弘之と金山敏昭と江成常夫)」「都市の光景の映像化(富山治夫と高梨豊と)」「高度成長の’’陰’’に迫る(桑原史成と英伸三と)」「現実に対する強いイメージ(東松照明)」「人間の状況に迫る映像(奈良原一高と細江英公と)」「原爆の悲惨を見すえる(土門拳と松重美人と山端庸介そして・・・)」「社会をリアルに切りとる(渡部雄吉と長野重一と)」「農村の暮らしに分け入って(濱谷浩と木村伊兵衛と)」など興味深い章立てと、テキスト・図版を用いて分かりやすくまとめられています。
<Related Artists> 荒木 経惟 / Nobuyoshi Araki
<Condition> 本体:カバー少ヤケ・少ヨゴレ、天・地・小口
少ヤケ・少ヨゴレ、その他経年並み ※レターパックでの配送可
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