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スウェーデンの写真家アンデルス・ペーターセンとデンマーク生まれマグナム・フォトの写真家ヤコブ・アウ・ソボルの共著・写真集「Veins」。「Gröna Lund(1973)」や「Café Lehmitz(1978)」など70年代から40年以上名作を発表し続けるベテラン写真家のペーターセン。一方「Sabina」や「I,Tokyo」など2000年以降に活躍する若き写真家ソボル。年齢の差はあれど2人の共通点は、北欧出身であること、作風に共通項が多い点が挙げられます。彼らは、粒子の粗いトーンとモノクロの高コントラストで、ヒト・モノの姿を容赦なくカメラに収めます。本書は、ペーターセンの豊富なアーカイブとソボルの最新コレクションのコラボレーションを通じて、誘発・シナジーをもたらそうという興味深い一冊。テキストを綴ったGerry Badgerのタイトルは「I am curious black and white.」。Jacob Aue Sobolのサイン入り。