肖像の風景 / Humanscape

奈良原 一高 / Ikko Narahara

SOLD OUT

Publisher/新潮社

   Published/1985
Format/ハードカバー   Pages/-   Size/235*305*25
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日本の写真家・奈良原一高の写真集。1956年に“自然と人間”“社会機構対人間”という根源的な状況を「パーソナル・ドキュメント」として提示した個展「人間の土地」で衝撃的なデビューを果たし、以後一貫して「論理」「知性」「感性」とが見事に融合したスケールの大きな作品を発表し続けてきた奈良原一高。60〜70年代には東松照明、川田喜久治、細江英公らと共に「VIVO」を結成し、数々の名作を生み出しました。本書は、写真家として30年近いキャリアを誇る奈良原が初めてポートレートに挑んだもので、各界のリーダー30名を写し出しています。タイトルについた風景が示唆するように、ストレートなポートレートではなく、各人の職種や特徴に合わせてロケーションや構図などが考えられており、巧さが際立っています。以下、巻末に添えられた自身のテキスト「ヒューマン・パースペクティブ」より。「僕の撮る写真には、世界中の人々が現れるのだが、その視線の中に向い合う人間としての肖像を捉えようとしたことはなかった。(中略)この本は、ポートレートに於ける最初の僕の試みである」。写真家サイン入り
<Related Artists> 奈良原 一高 / Ikko Narahara
<Condition> ジャケット:少ヤケ・少スレ
本体:天・小口少ヤケ・少ヨゴレ、その他経年並み
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