みやじま -1978- / Miyagima -1978-

高山 邦宏 & 原田 一春 / Kunihiro Takayama & Kazuharu Harada

SOLD OUT

Publisher/Das Neue

   Published/-
Format/ハードカバー   Pages/-   Size/190*265*15
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日本の写真家・高山邦宏と原田一春の写真集『みやじま -1978-』。高山と原田のキャリアの詳細は定かではありませんが、両名はDas Neueというネームで事務所を構え、70年代から80年代にかけて広島を拠点に活動していた写真家で、80年代前後に2冊の作品集を上梓しています。ファーストが「倉敷」を舞台にした『なんだろう倉敷』、そしてセカンドがその翌年に刊行した地元の観光地・宮島を舞台にした本書になります。前作同様グラビア印刷ですが、見開き両面に図版を配したレイアウトが前回と異なっており、「観光者的目線」を意識して、みやじまを旅行した気分にさせるようなレイアウトになっています。島に降り立ち、観光マップをみて、お土産通りを歩き、時に路地に目線を移しながら、神社に向かいます。自然や建物、さらには地元の子供たちとも触れ合いながら、フェリー乗り場に戻っていくストーリーですが、時折リフレクションやクローズアップの図版を配する構成も興味深く、70年代らしい雰囲気にあふれた一冊です。
<Related Artists> 高山 邦宏 & 原田 一春 / Kunihiro Takayama & Kazuharu Harada
<Condition> ジャケット:ヤケ・少ヨゴレ・少イタミ
本体:天少ヤケ、縁少イタミ、一部ページ付着によるスレ少
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