荒木経惟写真全集11 廃墟で / In Ruins

荒木 経惟 / Nobuyoshi Araki

¥2,000 + tax
Publisher/平凡社   Published/1996
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/225*155*15
日本を代表する写真家・荒木経惟。本書『廃墟で』は、平凡社から出版された全20巻からなる荒木経惟全集の11巻目にあたります。「空も花もヤモリンスキーも全部アタシの住んでる豪徳寺のマンションのバルコニーで撮ってる写真。90年の1月27日に妻陽子が死んで、それからバルコニーの空とか花とか撮るようになった」、「アタシの場合、いったん本として発表しちゃうと同じ場所は撮らないんだけど、バルコニーだけはずっと写し続けている」と荒木も語っているように、本書は陽子の死をきっかけに撮影された花々や空、そしてバルコニーの写真で構成されています。陽子の不在により、住人を失った自宅、風化していくバルコニー、そして精神面において抜け殻のようになってしまった荒木。干からびたヤモリ、枯れた花々など退廃的なモチーフも多用されており、廃墟感は増幅しますが、「廃墟が空虚になったらイヤだから」という荒木の言葉に、陽子への思慕が感じられます。生と死を写し出してきた荒木ならではの表現が、バルコニーという舞台で展開される1冊です。
<Related Artists> 荒木 経惟 / Nobuyoshi Araki
<Condition> ジャケット:帯欠、本体:経年並み
(応募券切り取り)
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