メモワール / Memoires 1983(Signed)

古屋 誠一 / Seiichi Furuya

SOLD OUT

Publisher/赤々舎

   Published/2006
Format/ソフトカバー   Pages/312   Size/193*230*25
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日本の写真家・古屋誠一の写真集『メモワール / Memoires 1983(Signed)』。大学で写真を学んだ後に70年代初頭よりオーストリアに移住。その後はグラーツを拠点に創作活動を行いながら、写真誌『Camera Austria』の創刊・編集を担い、東松照明、荒木経惟、森山大道らの展覧会を現地で開催。日本の写真をヨーロッパで紹介してきました。1985年に東ベルリンで自死した妻・クリスティーネの写真を、1989年から「メモワール」として写真集や展覧会で発表してきた古屋ですが、本書は1983年に焦点を絞ったもので、1月から順に並んだ写真が、初めて公表されたクリスティーネの手記とともに構成されています。グラーツやウィーンといった彼らが過ごした街とカラーと日常のスナップ。“ふたりの分岐点”とされる1983年について古屋は、「追憶の旅でいつも行きつく1983年、この年は僕の中で混乱し続けてきた。彼女の『異常』な言動が目立ち始め入院に至ったのはこの年の春だった」(版元HPより)と記しています。悲劇的な顛末を知りながら、牧歌的で美しい風景や微笑ましい母子の戯れが感傷的な気分を誘います。写真家サイン入り
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<Condition> 本体:カバー少スレ・帯少イタミ
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