ビキニ マーシャル人被爆者の証言 / BIKINI The Testimony of Bomb Victims in the Marshall Islands
島田 興生 / Kousei Shimada
SOLD OUT
Publisher/JPU出版
Published/1977
Format/ソフトカバー Pages/120 Size/183*258*8
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日本の写真家、島田興生の写真家『ビキニ マーシャル人被爆者の証言』。日大芸術学部写真科を中退し、アルバイトを続けたのちにフリーカメラマンの道へと進んだ島田。60年代後半、南ベトナム解放戦線に潜入取材した写真が雑誌に掲載されるほか、数々の作品が写真誌などでも紹介されるようになります。1972年に、桜井保秋、角田武、千葉安明、出口勝、宮松宏至、本橋成一、馬場仁の写真事務所「ジャーナリスチック・フオトグラフアーズ・ユニオン」に参加。70年代にはアメリカの核実験の舞台となったビキニ環礁へと足を運び、被爆者たちの姿を収め、その後も継続してビキニ環礁と交流を続けてきました。本書は、40〜50年代にアメリカの核実験が行われたマーシャル諸島(ビキニやエニウエトク、ロンゲラップ)を訪れた様子をまとめた1冊です。荒廃したビキニ実験場跡、そして被爆した人々の生活や証言などで構成され、色濃く残る核実験の影響をモノクロ写真でドキュメントしています。