砂の構図 / Composition of Sand

清水 一洲 / Kazukuni Shimizu

SOLD OUT

Publisher/梓書院

   Published/1982
Format/ハードカバー&スリップケース   Pages/-   Size/268*268*20
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日本の写真家・清水一洲の写真集『砂の構図 / Composition of Sand』。1904年福岡市生まれ、東京の市役所に勤め始めたのが1927年、そして1931年より全日本写真連盟に入会して、戦争期の中断を経て、数々の国際写真展に作品を発表した経歴を有する清水一洲。こちらは1982年に上梓された「渚」をモチーフに創作された作品集。舞台は福岡県宗像郡鐘崎から佐賀県唐津市東唐津に至る玄界灘に面した白砂青松。足の老化を防ぐため渚を歩き始めて4年。「人の見残したものの中を、もう一度見直せ」という言葉を思い出していた或る日、干潟でみた珍しい「かたち」。潮の干満によって描き出された自然の造形、リズミカルに刻まれた風紋、シロチドリ・カラス・シギといった野鳥が残した足跡、ムシや貝たちによる砂塚など、渚に描かれる「一度きりの自然美」に魅せられた写真家による記録集。序文は芥川賞・直木賞候補作家であった原田種夫。
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<Condition>
ケース:少スレ・少キズ・少シミ、ジャケット・本体:経年並み
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