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日本の写真家斎藤亮一の写真集『新しい地図 / Hasta la Vista』。1959年北海道・札幌生まれ、日本大学芸術学部写真学科に進学後、「Life」誌でも活躍した日本を代表する報道写真家の一人であった三木淳のゼミに入り、世界を股にかけて活動する姿に心動かされ、以来朝日新聞社での勤めも捨てて、フリーランスとしてスペインを皮切りにロシアそしてアジア圏と旅を重ねて、写真を発表してきた斎藤亮一。近年は日本にも目を向けて、斎藤らしい「古き良き」「人の温もり」を感じさせる作品を創作していますが、本書は斎藤の初期代表作で1992年日本写真協会新人賞受賞作品。大学時代に教えを受けた三木淳が監修を担っていたニッコールクラブからの一冊です。「1.光輝く島(スリランカ」「2. 新しい地図(ドイツ)」「3. 夢の街(ネパール)」「4. ケルトの大地(スコットランド)」「5. 覇王の残像(カンボジア)」の章別に、世界各地を旅して撮影された奥深いモノクロ図版が収録されています。