危機に立つ肉体 / Body on the Edge of Crisis

細江 英公ほか / Eikoh Hosoe & Others

¥5,500(¥5,000 + tax)

Publisher/パルコ出版

   Published/1987
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/210*260*8
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日本を代表する舞踏家である土方巽(1928-1986)。「舞踏」という身体表現に関わる新たな概念を提示し、新たなダンス表現のスタイルとメソッドを構築し、今なお強い影響力を持つ土方。本書『危機に立つ肉体』は、土方が亡くなった翌年に発行されたクロニクルで、1959年の公演『禁色』から1973年の『陽物神譚』までの舞台写真をまとめた写真集となっています。表紙や見返しで使われているのは細江英公の写真集『鎌鼬』(1968)からのカットで、舞台写真は細江をはじめ中谷忠雄、小野塚誠、丹野章、吉岡康弘、羽永光利、山崎博、山野和子、長谷川六といった面々によるものです。身体表現の極北ともいえる土方の非凡さと特異さが臨場感溢れる写真とともに伝わってきます。巻頭で澁澤龍彦は「危機に立つ肉体。このことばは随分何度も土方巽の口から聞かされた。いわば暗黒舞踏の出発点でもあり、また到達点でもあったのではないか」と記しています。
<Related Artists> 細江 英公 / Eikoh Hosoe
<Condition> ビニールカバー:少スレ・少カケ・少ヨゴレ
本体:地少スレ・少ヨゴレ
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