色と光の芸術 / The Art of Color and Light

福田 勝治 / Katsuji Fukuda

SOLD OUT

Publisher/雄鶏社

   Published/1951
Format/ハードカバー   Pages/-   Size/188*268*8
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日本の写真家である福田勝治(1899-1991)の写真集『色と光の芸術 / The Art of Color and Light』。1921年仕事の傍らヴェス単で写真を撮り始め、1926年「第1回日本写真美術展」でイルフォード・ダイヤモンド賞を受賞。その後、バウハウスの影響を受けた構成的な静物写真の作品制作を続け、1936年『アサヒカメラ』に連載された「カメラ診断」が好評となり、多くの写真指南書を出版してきた福田。戦後は女性美を追求したヌード作品を発表し、リアリズム写真運動が写真界の主流となる中でも、自分のスタイルを貫いてきた孤高の写真家です。本書は、1951年の発行となり、序で福田は「色と光によって表現したこの作品集は、私の永い間の思索の沈黙を経て生れた。これは今まで考え出されなかった新しい写真芸術である」と力強く記していますが、女性のヌードを中心に創造力豊かな作品をカラーとモノクロで収録。モノクロでは、ライティングによってボディラインを浮かび上がらせるなど、とてもモダンなセンスを感じさせます。(The Japanese Photobook 1912–1990 収録)
<Related Artists> 福田 勝治 / Katsuji Fukuda
<Condition> ジャケット:少スレ・少ヨゴレ・縁少カケ及び
少イタミ、本体:見返し少ヤケ・薄シール跡、ページ一部縁少スレ
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