肌理と写真 / Grain and Image

石内 都 / Miyako Ishiuchi

SOLD OUT

Publisher/求龍堂

   Published/2017
Format/ソフトカバー   Pages/250   Size/183*258*23
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日本の女性写真家・石内都の写真集『肌理と写真 / Grain and Image』。初期の3部作『絶唱・横須賀ストーリー』『APARTMENT』『連夜の街』では、「町」や「建物」のランドスケープを通して、目に見えない「人々の営み」を描写。90年代以降は対象を「ヒト」「モノ」に移し、石内と同じ歳の女性の手足を接写した『1・9・4・7』や傷跡を写した『Scars』、母親の遺品を撮影した『Mother’s』、広島平和記念資料館に寄贈された被爆者の遺品を写した『ひろしま』、メキシコの画家フリーダ・カーロの遺品の撮影などに取り組んできました。本書は、2017年から2018年にかけて横浜美術館で開催された展覧会の図録です。写真家としてデビューしてから40年という節目を迎えた石内の初期作から近作までを回顧的に網羅した1冊です。「住人のいなくなったアパート、身体の傷跡、日本の近代化を支えた大正・昭和の女性たちが愛用した絹織物、亡き母や被爆者らの遺品の写真をとおして、存在と不在、人間の記憶と時間の痕跡を一貫して表現し続ける石内の世界を紹介します」(肌理と写真展より)。
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<Condition> ジャケット・本体:経年並み
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