島田 謹介 / Kinsuke Shimada

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Publisher/朝日新聞社

   Published/1978
Format/ハードカバー&スリップケース   Pages/-   Size/265*370*25
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日本の写真家島田謹介の写真集『丘』。1900年長野県生まれ、中学を卒業した1920年に上京した後、朝日新聞社に入社し報道写真家に。同時代に入社した中には、36歳でこの世を去った伝説の報道カメラマン大久保好六らが挙げられます。20年代初頭には写真誌の先駆けとも言える「アサヒグラフ」が創刊されたこともあり、同誌に収録するための写真班員として活躍していました。1955年に定年退職した後は、報道写真からランドスケープを主体とした私情・叙情に溢れた作風に大きく転換。1956年暮しの手帖社より1st写真集『武蔵野』を上梓、以降60年代〜70年代にかけて主に田舎を舞台にした作品集を多数刊行しています。本書は、1978年に発表された作品集で「北海道」を舞台に撮影された図版で構成された一冊。「日本の風景」を追い続け、「花の旅」を愛していた島田が、旅路の果てに見つけた「花の丘」。旭川から富良野へと続く丘陵は、太陽のあふれる自然と人間の豊かなつながりの見られる造形美に包まれた生活と生産の丘。あざやかなカラーと卓越したカメラワークに魅了される作品集です。
<Related Artists> 島田 謹介 / Kinsuke Shimada
<Condition> 外箱:少シミ・縁一部破損、ケース:経年並み
本体:天・地・小口少シミ・見返し少シール跡、その他経年並み
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