山の意匠 / Mountain Design

田淵 行男 / Yukio Tabuchi

SOLD OUT

Publisher/朝日新聞社

   Published/1971
Format/ハードカバー&スリップケース   Pages/-   Size/315*220*35
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日本を代表する山岳写真家のひとりである写真家・田淵行男(1905-1989)の写真集『山の意匠』。1928年に東京高等師範学校を卒業し、教諭となり北アルプスの登山なども指導していた田淵。1943年に日本映画社教育映画部に入社し写真家となり、1945年の疎開をきっかけに長野県・安曇野に移住。壮大な北アルプスと緑豊かな信州で、昆虫の生態研究や山岳などの自然写真の撮影に生涯を捧げ、ナチュラリストと称されるように、「自然から読み取り学ぶ知識がもっとも正しい」という独自の信念のもと様々な作品や研究結果を残しています。本書は、3部作『山の時刻』『山の季節』に次ぐ3作目であり、山の形態、草木や虫や鳥といった生き物など、山中で目にした多彩なパターンやフォルムをまとめています。写真もさることながら、素晴らしいのは本人が手掛けたレイアウトで、写真の配し方やテキストの配置などに確かなセンスが感じられ、本書をより魅力的なものへと仕立てています。
<Related Artists> 田淵 行男 / Yukio Tabuchi
<Condition> ケース:少ヤケ・少スレ・少ヨゴレ
ビニールカバー:少イタミ、ジャケット:少ヤケ・
少スレ・少ヨゴレ、本体:経年並み
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