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アメリカの写真家ウィン・バロックの写真と作家リチャード・マックのポエムによる写真集・詩集『The Widening Stream』。バロックは、テノール歌手としてブロードウェイでも活躍しながら、留学先のパリで視覚表現に魅せられ、30歳を過ぎた後、本格的に写真を始めた異色の経歴の持ち主です。また、エドワード・ウェストンとの出会いにより、シンプルでダイレクトなストレート・フォトグラフィーに目覚め、自然と人間の本質を追求した独自の世界観を形成しました。タイトルのニュアンスを抽象的にデザインした表紙、代表作「Let there be light(そこに光りあれ)」から始まる13の写真とポエムは、静謐で神秘的な要素が漂っています。限定2,000部、エディション・ナンバー1233/2000。