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オランダを代表する写真家ヨハン・ファン・デル・クーケン(Joan Van Der Keuken)の写真集『Achter Glas(First Edition)』。10代から20代にかけて、写真史にその名を残す名作を発表し、その後は映像の世界で活躍した鬼才クーケン。先輩格である同国出身の偉大なる写真家エド・ファン・デル・エルスケンは、当時よりクーケンの類稀な才能を高く評価し、クーケンの処女作『Wij Zijn17』についての図版・レイアウトに関する助言も行い、さらにはアムステルダムにある自身の家に、一時的に寝泊まりさせていた時期もあるそうです。本書は『Wij Zijn17』に続いて刊行された2nd作品集で、双子の姉妹Georgette・Yvonneが、あどけなさが残る少女から大人の女性へと成長していく姿を詩的に捉えたストーリー仕立ての写真集で、詩人Remco Campertのテキストも添えられたフォト・ノベル。