Google Translate
アルゼンチン生まれのデザイナーであるロナルド・シェイクスピアの作品集『Caras y Caritas』。アルゼンチンを代表するグラフィック・デザイナーであり、ブエノスアイレス大学の主任教授も務めるシェイクスピア。1941年ロサリオ生まれ、若かりし頃に自身のデザイン事務所を創設し、現在は二人の息子と共にデザインを行っています。また、国内外のアートディレクターズ・クラブで審査員を担うとともに、アメリカの環境デザインアソシエーションより、ラテン・アメリカ初のフェロー・アワードを受けた巨匠でもあります。本書は、シェイクスピアが60年代より行っている肖像画の作品集。数々の著名な文化人、アーティストから、身の回りの友人、さらには家族とセルフポートレートまで含まれています。ストレートな作品というよりは、影の部分を強調したり、ブレ・ボケをも用いながら、被写体のクリエイティビティや不可視な内面性を巧みにデザインしているようなユニークな一冊。Horacio Fernandez編集によるThe Latin American Photobookにも収録された作品集で希少な一冊。2,000部限定。