浅間・八ヶ岳 -麓からの山-

田淵 行男 / Yukio Tabuchi

SOLD OUT

Publisher/朝日新聞社

   Published/1974
Format/ハードカバー&スリップケース   Pages/-   Size/225*318*30
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日本の山岳写真家でありナチュラリストと称される写真家・田淵行男(1905-1989)の写真集『浅間・八ヶ岳』。東京高等師範学校を卒業後、教諭を経て、1943年に日本映画社教育映画部に入社し写真家となった田淵。1945年の疎開をきっかけに長野県・安曇野に移住。壮大な北アルプスと緑豊かな信州で、昆虫の生態研究や山岳などの自然写真の撮影に生涯を捧げ、数々の作品や研究結果を残しています。本書は、浅間と八ヶ岳を四季を通じて撮影したもので、“麓からの山”とタイトルにあるように、裾野から山を望むような遠景がカラーとモノクロで多く収められ、田淵による詩やテキストも添えられています。「麓から眺める山の姿に私は改めて日本の山の美しさ、なつかしさ、親しさ、かなしさを知らされた。わけでも浅間と八ヶ岳は長い麓の道と豊かな裾野をめぐらして美しい」(本文より)。本書は、浅間の爆発が契機になったようで、噴煙をあげる写真は本書の山場であるとも記されています。
<Related Artists> 田淵 行男 / Yukio Tabuchi
<Condition> ケース:少シミ・少キズ
ビニールカバー&ジャケット:少シミ・少イタミ
本体:経年並み
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