Josef Sudek,Prag 1967

Timm Rautert

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ドイツの写真家ティム・ラウタートの写真集「Josef Sudek,Prag 1967」。1941年西プロセイン（現在のポーランド・トゥホラ）に生まれたラウタートは、60年代から70年代にかけて巨匠オットー・シュタイナート（Otto Steinert）の下で写真を学ぶ傍ら、アメリカ・ヨーロッパ・日本を旅し、Andy WarholやJosef Sudekのポートレート作品を制作しています。その後ジャーナリストとして活動した後は、ライプツィヒのThe Academy of Visual Artsで長らく教授を務め、写真家の育成に尽力してきました。写真集は、Steidl・Only Photographyといった制作に定評のある出版社から上梓されている通り、その実力は折り紙付き。本書は1960年代にチェコを訪れ、’プラハの詩人’と評された当地を代表する世界的な写真家Josef Sudekをモデルとした作品集。スデク制作による写真集は、日本でも数多く紹介されて大変人気がありますが、スデク自身を被写体とした作品集は大変珍しいです。

＜Related Artists＞ Timm Rautert、Josef Sudek、Miroslav Hak、Jaromir Funke
＜Condition＞ ジャケット：少スレ・少キズ・縁少イタミ
本体：縁少イタミ、その他経年並み