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ウィーンに生まれアメリカで活躍し、写真教育にも貢献した女性写真家リゼット・モデルの写真集。ダイアン・アーバスの師としても有名な写真家です。1979年に、伝説のアート・ディレクターであるアレクセイ・ブロドヴィッチに師事し、後にリチャード・アヴェドンやダイアン・アーバスの写真集を手掛けたマーヴィン・イズラエルのデザインで、リゼット・モデル初の大判写真集が出版されていますが、本書はその2年前1977年12月にスイスの写真集雑誌「camera」より刊行されたリゼット・モデル特集号になります。同じく女性写真家のベレニス・アボットによる詳細な批評が記されています。