その時、風が、4人の胸をクシ刺しにした。

坂本 勉 & 西村 佳也 / Ben Sakamoto & Yoshinari Nishimura

¥55,000(¥50,000 + tax)

Publisher/ウェスト・ヴィレッジ

   Published/1981
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/185*258*10
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日本の写真家の坂本勉とコピーライターの西村佳也(1942-)の共作による作品集『その時、風が、4人の胸をクシ刺しにした。』。西村は、「なにも足さない。なにも引かない」(サントリー山崎)や「触ってごらん、ウールだよ」(ウールマーク)など、日本の広告界に残る数々の名コピーを生み出した人物で、サン・アドなどを経て自身の会社「ウエスト・ヴィレッジ」を設立。本書は、西村が発行人となった私家版で、1978年から1981年に、代々木公園〜渋谷界隈で撮られた坂本の写真と西村のコピーで構成されています。コントラストの強い、粗い粒子感のあるモノクロ写真は、当時のありふれた日常のように見えますが、西村のコピーが加わることで映画のワンシーンのような叙情的な展開を与えられます。こうした西村の自主活動には、『広告批評』の創刊(1979年)や糸井重里の活躍に見られる80年代という広告の時代にあった、湧き出るようなクリエイティビティが感じられます。
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<Condition> 本体:カバー少スレ・少ヨゴレ
天・地・小口少ヤケ・少ヨゴレ、ページ縁少イタミ
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