大久保好六遺作寫眞集 / Posthumously Published Works by Okubo Koroku

大久保 好六 / Koroku Okubo

SOLD OUT

Publisher/Self-Published(私家版)

   Published/1937
Format/ハードカバー&スリップケース   Pages/-   Size/220*240*13
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日本の写真家大久保好六の写真集。1936年・36歳の若さでこの世を逝った伝説の写真家大久保好六。1900年栃木県に生まれ、写真館で修行を積んだ後、1921年に朝日新聞社に入社。その後まもなく、日本における写真誌の先駆け「アサヒグラフ」が創刊され、大久保は当誌を通じて作品を制作していきます。当初は、1920年〜30年代のピクトリアリズムの流れを汲んでブロムオイル等を中心とした芸術写真を制作しており、その後もフォトグラム・モンタージュ・トリック写真などユニークな作品を多数発表、政治的カリカチュアの試作品とも呼べる実験的な図版を多数残しています。もちろん、ジャーナリストとして新聞・雑誌に掲載される記録写真もピカイチで、生前時は「東京」をテーマとした写真集の刊行も計画していたそうです。本書は没後兄弟によって刊行された貴重な作品集。前半は図版、中盤・後半は本人の遺稿及び関係者(原弘・山脇巌ら)の寄稿が収録されています。
<Related Artists> 長野 重一 / Shigeichi Nagano
<Condition> ケース:少スレ・少ヤケ・少ヨゴレ
ジャケット:縁少イタミ、本体:天・地・小口少ヤケ
少ヨゴレ、見返しヤケ、その他経年並み
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