地図にない村

大城 弘明 / Hiroaki Oshiro

SOLD OUT

Publisher/未来社

   Published/2010
Format/ソフトカバー   Pages/151   Size/265*200*20
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沖縄を代表する写真家大城弘明の写真集「地図にない村」。沖縄戦が終わった1950年「一家全滅」「残存家屋ゼロ」という戦争の傷跡が色濃く残る三和村福地(現糸満市)で生まれた大城弘明は、琉球大学在学時より当地の復帰闘争、全軍労運動、米軍基地、沖縄戦の傷跡を撮影し、伊志嶺隆の呼びかけで結成された写真集団「ざこ」、さらには石川真生も在籍し自主ギャラリーの先駆けと言われた「あーまん」のメンバーとしても活動していました。70年代より長らく沖縄タイムスの写真部に勤め、写真部長も歴任した当地を代表するフォト・ジャーナリストの一人です。本書は未来社より刊行された沖縄写真家シリーズ「琉球烈像」の第4巻。自身が生まれ、沖縄戦における破壊を機に地図から消えた村「三和」、その「地図のない村」に繰り返し立ち返り、戦争そして家族の歴史をたどった記録、さらには復帰前後の最も揺れ動いた沖縄の「戦いの記録」で構成された報道写真家の軌跡。
<Related Artists> 石川 真生 / Mao Ishikawa國吉 和夫 / Kazuo Kuniyoshi
<Condition> ジャケット:少スレ・極少ヨゴレ・縁極少イタミ
本体:天・小口薄ヤケ、その他経年並み
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