疾走 / Shissou

橋口 譲二 / George Hashiguchi

¥7,700(¥7,000 + tax)

Publisher/角川書店

   Published/1998
Format/ハードカバー&スリップケース   Pages/-   Size/215*160*15
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日本を代表する写真家橋口譲二の写真集『疾走 / Shissou』。80年代初頭、新宿や歌舞伎町の路上の若者たちを捉えた肖像写真「視線」で一躍注目を集め、ベルリンのユース・カルチャーの作品群や『十七歳の地図』『Father』『Couple』『夢 Dream』等、特定のテーマ・コンセプトの下に、彼らの心情を代弁するかのような心の奥底を捉えたポートレートで有名な橋口譲二。本書は、80年代前半にロンドン、リバプール、ニュルンベルク、西ベルリン、ニューヨークを3ヶ月かけて旅して撮影されたスナップで構成された一冊。新宿での撮影を通じて、街角にたたずむ少年少女たちが発する去勢されていない生のエネルギー、同時に社会からはみ出しかけた「不良」たちを受け入れる「都市」の役割に興味を抱き、新宿を飛び出して世界の大都市に飛び立った橋口。自由を願い自由に窒息していく若者たちの肖像を通して、彼らの純粋なこころや都市の変貌までをも鋭く描写していきます。そして橋口は、最も「自由」を感じた「ベルリン」へと再び向かい「ここにいたっていいじゃないか(1985)」を発表するに至ります。
<Related Artists> 橋口 譲二 / George Hashiguchi
<Condition> スリップケース:少スレ・極少ヨゴレ・
縁少キズ、本体:カバー少スレ
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