Paris

宮寺 三朗 / Saburo Miyadera

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Publisher/オーク出版サービス

   Published/1992
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/183*215*5
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日本の写真家・宮寺三朗の写真集『Paris』。1945年福島県に生まれ、酪農学園大学農学部を卒業後、静岡県畜産試験場で家畜人工授精の研究所に勤務した異色の経歴を有する宮寺三朗。70年代初頭より写真を志し、1975年より自身の写真館を創設・経営しています。これまでに北井一夫が代表を務め、大崎紀夫が編集を担った「のら社」より、市井の人々とその暮らしをスナップした「路地」や、伊豆の宿場の温泉芸者たちを撮りためた名作「いで湯の女」等を刊行していますが、本書は1992年刊行の写真集で、タイトルの通り「パリ」を舞台にした一冊。序文を芸術家・池田満寿夫と寅さんで有名な映画監督・山田洋次が綴っています。以下池田のテキストより抜粋「宮寺氏のカメラ・アイは決してエリートのものではなく、そのなかへ同化する庶民の目なのだ。いわばこの反英雄主義の映像こそ宮寺氏のカメラが真の意味で徹底的に個人の感性に帰属したことを証明するものだ」。
<Related Artists> 宮寺 三朗 / Saburo Miyadera北井 一夫 / Kazuo Kitaiのら社Tom WoodGarry Winogrand
<Condition> 本体:カバー少ヨゴレ、ページ一部インクヨゴレ
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