Suzu

高木 こずえ / Kozue Takagi

¥1,100(¥1,000 + tax)

Publisher/信濃毎日新聞社

   Published/2011
Format/ソフトカバー   Pages/72   Size/195*200*8
Google Translate
日本の写真家・高木こずえ(1985-)の写真集『Suzu』。東京工芸大学在学中に写真新世紀グランプリを受賞して頭角を現し、写真表現にデジタル処理やコラージュを大胆に取り込みながら独自のイメージを生み出してきた写真家です。2010年には写真集『MID』『GROUND』で第35回木村伊兵衛写真賞を受賞。本作はその翌年に発表された作品で、高木が生後から6歳までを過ごした長野県下諏訪を舞台としています。東京から長野へ制作拠点を移した高木は、自身の原風景を確かめるように下諏訪に約100日間滞在。生家や町の人々、子どもたち、諏訪の自然、御柱祭などを撮影し、幼少期の曖昧な記憶と現在目の前にある風景とを重ね合わせています。タイトルの「SUZU=鈴」は、古くから神に自らの居場所を知らせるものでもあり、本作では過去の自分から届く微かな音に耳を澄ませるような意味を帯びています。前作までの強烈なイメージの生成から一転し、「自分はどこから来たのか」という根源的な問いを、土地と記憶を通して静かに探った、高木のキャリアにおける重要な一冊です。
<Condition> 本体:カバー少スレ
order
order

TOP