Bone Lonely

Paulo Nozolino

¥3,850(¥3,500 + tax)

Publisher/Steidl

   Published/2011
Format/ハードカバー   Pages/-   Size/185*265*10
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ポルトガルの写真家・パウロ・ノゾリーノ(Paulo Nozolino, 1955-)の作品集『Bone Lonely』。ノゾリーノは1980年代以降、ヨーロッパ、中東、南北アメリカ、マカオなど世界各地を放浪するように旅しながら、戦争の痕跡、移民、廃墟、宗教、都市の闇といった主題を撮り続けてきた写真家です。深い黒と強い粒子感を伴う重厚なモノクロームで知られ、その作品はヨゼフ・クーデルカ以降の放浪的写真表現とも並び語られてきました。本書『Bone Lonely』では、「骨の髄まで孤独」というタイトルが示すように、破壊された風景や静まり返った空間、人影の気配を通して、極限まで切り詰められた孤独の感覚が描かれています。しかしそこにあるのは単なる絶望ではなく、世界を彷徨いながらなお生き続ける人間の感覚そのものでもあります。ノゾリーノの写真は、社会や歴史を記録しながらも、常に内面的風景へと沈み込んでいく点に特徴があり、本書でも現実と夢、記憶と死の気配が曖昧に交錯していきます。Steidlならではの濃密な黒の再現も印象的な、凝縮された写真詩集のような一冊です。
<Condition> 本体:カバー少スレ・少ヨゴレ・少イタミ
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