カルテット / Quartet

森山 大道 / Daido Moriyama

¥16,500(¥15,000 + tax)

Publisher/Thames & Hudson

   Published/2025
Format/ハードカバー&スリップケース   Pages/440   Size/225*300*380
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日本の写真家・森山大道(1938-)の作品集。戦後日本写真を代表する存在として国際的に高く評価される森山は、1960年代末以降、新宿や横須賀、地方都市の路地、広告、犬、米軍基地などを反復的に撮影しながら、高度経済成長期の日本に漂う混沌や孤独、不安定な知覚を鋭く写し出してきました。細江英公のもとで経験を積んだ後、『プロヴォーク』周辺の時代精神とも共鳴し、“アレ・ブレ・ボケ”と呼ばれる粗粒子・高コントラストの表現によって、写真を「記録」ではなく身体感覚や衝動として更新した作家です。本書のタイトル「Quartet」は、『にっぽん劇場写真帖』『狩人』『写真よさようなら』『光と影』という、森山の写真表現を決定づけた四つの重要作品群を軸に構成されていることに由来します。それぞれが、戦後日本の風景、移動する視線、写真そのものへの解体衝動、都市の断片化された知覚といった異なる位相を持ちながら、互いに響き合い、森山という写真家の“言語”を形づくっていきます。編集は長年森山作品を手掛けてきたマーク・ホルボーン。日記や断章も織り込みながら、写真集という媒体そのものを表現の核としてきた森山の実践を、あらためて立体的に浮かび上がらせた一冊です。
<Related Artists> 森山 大道 / Daido Moriyama
<Condition> 新刊
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