cameraworks tokyo-10 / ラスト・ホーム

小林　のりお / Norio Kobayashi

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日本の写真家小林のりおの写真集『cameraworks tokyo-10 / ラスト・ホーム』。日本を代表するランドスケープ・フォトグラファーにして、アメリカの写真家ロバート・アダムズやルイス・ボルツらに代表される「ニュー・トポグラフィクス」の第一人者とも評される小林のりお。1986年に私家版で刊行された1st作品集『ランドスケープ / Landscapes』で、日本写真協会賞新人賞受賞。そして、1993年刊行の『ファースト ライト / First Light』で第18回木村伊兵衛賞を受賞、東京や神奈川の郊外・ニュータウンの変貌を捉えた風景写真は、都市・時代の移り変わりを描写するのみならず、過去・現在・未来、さらには自然物・人工物が入り混じる奇妙な世界を創りだしていきます。本書は1983年に金子隆一・島尾伸三・築地仁によるCAMERA WORKSより刊行された一冊。かつての自然・風景が埋葬され、その地に新たに最初にして最後の家として建設されたマイホームを「ラスト・ホーム」と呼ぶコンセプチュアルな作品の数々。12のモノクロ図版収録。

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＜Condition＞ 本体：表紙少スレ・少ヨゴレ