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小学館『別冊BIG GORO』として1970年代に展開された「激写」シリーズの1976年8月号。「激写」は、当時の若者文化やスターを、即時性と身体感覚を重視した写真で捉えたフォトマガジン群です。スタジオ的な作り込みや完成度よりも、現場でのスピード、被写体との距離の近さ、状況そのものを写し取る姿勢が特徴で、ロックミュージシャン、俳優、アイドルといった存在を、消費されるイメージとしてではなく、同時代の熱量を帯びた「出来事」として定着させてきました。誌面構成もB4判の大きなサイズやピンナップを含み、雑誌と写真集の中間的な性格を持っています。「激写」は単なるシリーズ名ではなく、70年代日本におけるメディアとカルチャーの接点を象徴するフォーマットであり、本号では、アグネス・ラムの特集のほか、南沙織や東てる美らのイメージが収録されています。