長崎〈11:02〉1945年8月9日

東松 照明 / Shomei Tomatsu

SOLD OUT

Publisher/新潮社

   Published/1995
Format/ソフトカバー   Pages/157   Size/200*150*10
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日本を代表する写真家・東松照明の写真集『長崎〈11:02〉1945年8月9日』。原爆投下から15年が経過した1961年に長崎に始めて降り立った東松照明。終戦後、70年は草木は生えないと言われた長崎の大地も、地元民の甚大なる努力の末に復興の姿を見せ始め、日本全土も高度成長の始まりを予感させる時代の裏側で、未だ被爆に苦しみ「戦争の影」に覆われた姿を見た写真家。以来、当地の人々と親交を深めては傷跡を刻印し、戦争の悲惨さと平和への希求を主張し続け、30年以上の間に撮影された写真は約12,000枚だそうです。長崎に関する写真集は1966年に『<11時02分>NAGASAKI』として刊行され、以降も様々な形式で発表され続けていますが、本書では新たに12,000枚から写真家自身によって選りすぐられて編集・構成されています。東松が長年追い続けている被爆者のひとりである片岡津代さんを訪れた帰り道のひと言「長崎に来て片岡さんに会うたびに僕はいつも教えられるなあ。生きようとする強い意志に」。帯欠。
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<Condition> ジャケット・本体:経年並み(帯欠)
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