ことばのない思考 事物・空間・映像についての覚え書

多木 浩二 / Koji Taki

SOLD OUT

Publisher/田畑書店

   Published/1972
Format/ハードカバー    Pages/365   Size/135*195*25
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戦後日本を代表する美術評論家で建築・写真に関する批評でも名高い多木浩二の作品集『ことばのない思考 事物・空間・映像についての覚え書』。中平卓馬・森山大道・高梨豊という映像の挑発者に加えて、岡田隆彦・多木浩二ということばの挑発者という異色のメンバーによって異彩を放ち、現在までも多大なる影響を及ぼす伝説の同人グループ「プロヴォーク」のメンバーであった多木。本書は、プロヴォークの最終章にあたる『まずたしからしさの世界をすてろ / First, Abandon the Realm of Verisimilitude』(1970)と同じ田畑書店から刊行された批評集で、多木単独ではおそらくファースト・ブック。『まず、たしからしさ・・・』や同時代に刊行されていた『デザイン』『新建築』『SD』『アサヒカメラ』などに執筆した内容を一冊の本にまとめたものとなっています。写真や建築、身体、都市といった〈視覚的思考〉の領域を横断しながら、言葉に還元されない知の在り方を探り、見ること・感じること・記憶することがいかにして世界を構築するかを論じています。理性と感性の架橋を試みる多木思想の集約ともいえる内容で、哲学、写真論、芸術批評が有機的に交錯する、静謐にして鋭い思考の書です。
<Related Artists> 多木 浩二 / Koji Taki
<Condition> ジャケット:少スレ・少ヨゴレ・縁少カケ・少ヤブレ及び少イタミ、裏面よりテープ補修、本体:天・地・小口少ヤケ、見返し少シール跡
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