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ウクライナを代表するフォトグラファーで、キュレーターとしても名高いミーシャ・ペダンの作品集『Eternal Presence(Signed)』。1957年ハルキウ生まれで、80年代より写真作品を発表。90年にストックホルムに移住してアートスクールで教鞭を執りながら、創作活動やキュレーション活動を行っています。代表作には、80年代半ばに地下鉄の乗客を捉えたシリーズ「M」や、80年代後半に撮影されたソビエト連邦崩壊前のハルキウの街並みと人々を描いた「The End of La Belle Époque」などがあり、これらの作品は、ソビエト時代の終焉と社会の変化を独自の視点で記録したものとして高い評価を得ています。本書は、ストックホルム、パリ、バルセロナ、ニューヨーク、キエフ、ロンドンなどの各都市で撮影されたスナップで構成されていますが、旧知のアーティストであるJan Hafströmのアートワークが時折図版内に織り込まれた稀有なコラボレーション。「永遠」「存在」という時に対義となるものが、都市で「共鳴」するユニークな一冊。800部限定。写真家サイン入り。