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日本の写真家・中牟田雅央の作品集『釜ヶ崎 / Kamagasaki』。1979年福岡県生まれ、98年に大阪に移り住んでから写真スタジオで働くようになり、そこでカメラの知識や技術を学びながら、自身でドキュメンタリーの写真を撮り始めます。本作に収められた「釜ヶ崎」の図版も、2000年頃から撮り始め、足掛け15年以上もの間撮影されたイメージが構成されています。釜ヶ崎は、日雇い労働者が集う「あいりん地区」と言われ、かつては井上青龍をはじめ、数々の写真家が撮影に訪れた「人間臭さ」の残る街。近年は街の再開発も進みつつあり、その景色も失われつつあります。そんな昔からの当地区の日常とそこで生きる人々と、実際に現地で暮らしながら向き合って撮り続けた写真家の貴重な記録集です。